日本の作法シリーズ~神社での靴の脱ぎ方は通常と逆?!
今日ラジオを聴いていたら、日本の作法を紹介する番組が放送されていました。
その中で、家の中に入る際の靴の脱ぎ方と、神社での脱ぎ方が違うことを知って驚きました。
神社では、靴の向きを逆にしたまま入殿する
普通、どこかのお宅に呼ばれた時は、玄関で靴の向きを逆にして室内に上がります。
この際、
玄関に入った時の靴の向きを「入船」、
扉の向きにすることを「出船」と呼ぶそうです。
一般的な礼儀では、上がる際、出迎えてくれた方にお尻を向けないように出船にします。
まぁ、これは誰もが自然にやっていることと思いますが、神社ではこれが逆になるとのこと。
つまり、入船のまま上がって、退室する際も、入船の向きのまま靴を履きます。
これは、神様にお尻を向けないようにする配慮から来ています。
こうすると、退出する時も、靴をはいてそのまま一礼できますから、礼を欠きません。
う~ん、これは知らなかった・・・
次回から気を付よう。
タグ:神社